麻雀は、14 枚の牌で決まった形と「役」を作って和了(あが)り、点数を競うテーブルゲームです。この記事では、初心者がまず覚えたい和了の形と主な役の一覧(翻数ごと)、鳴き・フリテン・ドラの要点、点数の考え方をまとめ、最後に LUDORA で打つときのルールと設定を紹介します。

麻雀とは

ここで扱うのは、日本で広く遊ばれている立直(リーチ)麻雀です。ふつうは 4 人で打つ四人麻雀で、3 人で打つ三人麻雀もあります。各自が持ち点を持って始め、誰かが和了るたびに点数がやり取りされ、最後に持ち点のいちばん多い人が勝ちです。

長さは、東場だけを打つ「東風戦」でおよそ 20〜30 分、東場と南場を打つ「半荘戦」でその倍ほどが目安です(和了の回数や打つ速さで変わります)。

基本のルール

和了の形は「4 面子 1 雀頭」

手牌は 13 枚で、自分の番に 1 枚ツモって 1 枚切ります。14 枚が次の形になったら和了りです。

  • 面子(メンツ) × 4: 同じ牌 3 枚(刻子)か、同じ種類の数字の 3 枚続き(順子。例: 3・4・5 萬)
  • 雀頭(ジャントウ) × 1: 同じ牌 2 枚

例外として、対子(同じ牌 2 枚)を 7 組そろえる「七対子」と、么九牌 13 種を 1 枚ずつ集める「国士無双」があります。

形がそろっても、役が 1 つ以上ないと和了れません。自分で引いて和了るのが「ツモ」、人の捨てた牌で和了るのが「ロン」です。あと 1 枚で和了れる状態を「聴牌(テンパイ)」と言います。

主な役の一覧

翻(ハン)は役の大きさで、多いほど点数が上がります。「鳴き」は人の牌をもらって面子を作ること(下で説明)。

1 翻

役内容鳴き
立直(リーチ)鳴かずに聴牌して宣言する不可
一発立直から 1 巡以内に和了る不可
門前清自摸和(ツモ)鳴かずにツモで和了る不可
平和(ピンフ)順子 4 つ・役牌でない雀頭・両面待ち不可
断么九(タンヤオ)2〜8 の数牌だけで作る可
一盃口同じ順子を 2 組不可
役牌白・發・中・自風・場風の刻子可
海底摸月・河底撈魚最後の牌でツモ/最後の捨て牌でロン可
嶺上開花・槍槓槓のあとの牌でツモ/人の加槓の牌でロン可

2 翻(※は鳴くと 1 翻下がる)

役内容
ダブル立直最初の打牌で立直する(鳴き不可)
七対子対子を 7 組(鳴き不可)
三色同順 ※萬子・筒子・索子で同じ数字の順子
一気通貫 ※同じ色で 1〜9 の順子
混全帯么九 ※すべての面子と雀頭に 1・9・字牌が入る
対々和刻子 4 つ
三暗刻鳴かずに作った刻子 3 つ
三色同刻・三槓子・小三元・混老頭同じ数字の刻子を 3 色/槓子 3 つ/三元牌 2 刻子 + 1 雀頭/1・9・字牌だけ

3 翻以上(※は鳴くと 1 翻下がる)

翻役
3 翻二盃口(鳴き不可)・純全帯么九 ※・混一色 ※(1 色 + 字牌)
6 翻清一色 ※(1 色だけ)

役満

国士無双・四暗刻・大三元・小四喜・大四喜・字一色・清老頭・緑一色・九蓮宝燈・四槓子・天和・地和。

鳴き(ポン・チー・カン)

人の捨てた牌をもらって面子を作ることを「鳴き」と言います。同じ牌 3 枚がポン、4 枚がカン、上家(左の人)の牌で順子を作るのがチーです。鳴くと早く和了れますが、立直ができなくなり、平和や一盃口など付かなくなる役があります。

フリテン

自分が捨てた牌の中に和了り牌がある状態を「フリテン」と言い、ロンできません(ツモなら和了れます)。和了り牌を見逃したときも、次に自分が打つまで(立直中なら局の終わりまで)ロンできません。

ドラ

ドラは役ではなく、和了ったときに 1 枚 1 翻足されるボーナスです。ドラ表示牌の「次の牌」がドラになります。赤い 5(赤ドラ)、立直して和了ったときに見る裏ドラ、カンでめくる槓ドラもあります。ドラだけでは和了れない点に気をつけましょう。

点数は「符」と「翻」で決まる

点数は、手の形で決まる符と、役とドラの合計の翻から計算します。翻が 1 つ増えるとおよそ倍になり、5 翻で「満貫」(子 8000 点・親 12000 点)、6〜7 翻で跳満、8〜10 翻で倍満、11〜12 翻で三倍満、13 翻以上は数え役満です。

目安として、子が 30 符でロンしたときは 1 翻 1000 点・2 翻 2000 点・3 翻 3900 点です。親は子のおよそ 1.5 倍になります。計算が苦手でも、まずは「翻を増やすほど大きい」と覚えておけば十分です。

勝つためのコツ

  • 役を先に決める: 初心者は「鳴かずに立直」か「白・發・中の刻子(役牌)」の 2 つを軸にすると、役なしで和了れない失敗が減ります。
  • 切る順番: 面子になりにくい牌から切ります。ふつうは 字牌 → 1・9 → 2・8 の順です。たとえば 3・4 萬が手にあれば、2 萬と 5 萬のどちらでも順子になる両面の形なので大切に残します。
  • 守りを覚える: 誰かが立直したら、その人がすでに捨てた牌(現物)はその人にロンされません。和了りが遠いときは現物を切って振り込みを避けます。
  • 中級者へ: タンヤオ・ピンフ・ドラを組み合わせると、立直だけの手より点数が大きくなります。待ちが広い形(両面)を選ぶと和了りやすくなります。

LUDORA で遊ぶ

  • 四麻と三麻: 席(人と AI を合わせて)が 4 つなら四人麻雀、3 つなら三人麻雀です。3 席そろうと始められます。三人麻雀は萬子の 2〜8 を抜き、チーはなく、北は「抜く」と抜きドラになります。ツモは子 2 人ぶんの支払いです(ツモ損)。
  • 持ち点: 四人麻雀 25000 点、三人麻雀 35000 点。誰かの持ち点がマイナスになるとその局で終わります。
  • ルール設定: 長さは東風戦(既定)/半荘戦、赤ドラは あり(既定。5 萬・5 筒・5 索に 1 枚ずつ)/なし、1 打の持ち時間は 10 / 15(既定)/ 30 秒から選べます。
  • 採用しているルール: 喰いタンあり・後付けあり。ロンが重なったら打った人に近い 1 人だけが和了る頭ハネで、ダブロンはありません。鳴いた直後に同じ牌などを切る喰い替えはできません。
  • 入れていないルール: 九種九牌・四風連打・四家立直・四槓散了の途中流局、流し満貫、ダブル役満の役は LUDORA では無しです。役満が複数そろったときは、その数だけ倍になります。
  • 計算は自動: 役・符・点数はすべて自動で数えます。
  • CPU: ルームの「AI追加」で席を足せば 1 人でも打てます。強さは よわい / ふつう / つよい から席ごとに選べます。
  • 練習モード: 牌を切る → 立直 → 和了る → ポンの順に、課題に合わせた配牌で操作を覚えられます。
  • レーティング: 人どうしの対戦の結果はレーティング(Elo、初期 1500)に反映されます。CPU の席は数えません。

よくある質問

役がないとどうなりますか?

形がそろっていても和了れません。LUDORA では和了れるときだけツモ・ロンのボタンが出るので、ボタンが出ないときは役がないか、フリテンです。

喰いタンはありですか?

LUDORA ではありです。鳴いてもタンヤオが付きます。

1 人でも打てますか?

打てます。ルームで「AI追加」を押して CPU の席を足し、3 席以上にすれば始められます。

点数計算を覚えないと遊べませんか?

LUDORA では点数を自動で計算するので、覚えなくても遊べます。まずは役と和了の形を覚えましょう。

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LUDORA の麻雀は、ブラウザからインストールなしで打てます。麻雀の遊び方を見るで操作を確かめたら、まずは練習モードか CPU との卓で 1 局打ってみてください。