リバーシは、黒と白の石で盤を取り合う 2 人用のボードゲームです。この記事では、初めての人でもすぐ遊べる基本のルールと、角・X 打ち・C 打ち・開放度・偶数理論といった勝つためのコツ、そして LUDORA で無料・オンラインで遊ぶときの設定をまとめます。
リバーシとは
リバーシは、相手の石を自分の石ではさんで裏返し、最後に盤の上の石が多いほうが勝つゲームです。遊ぶのは 2 人で、ふつうの 8×8 の盤なら 1 局はおよそ 10〜20 分が目安です。ルールは数分で覚えられますが、「いま多く取ること」と「後で有利になること」がしばしば食い違うため、奥の深いゲームとして長く遊ばれています。
基本のルール
はじめの並べ方
8×8 の盤の真ん中の 4 マスに、黒 2 つ・白 2 つを斜めに組み合わせて置いて始めます。列を左から a〜h、行を上から 1〜8 と呼ぶと、d4 と e5 が白、e4 と d5 が黒です。先手は黒です。
石の置き方と返し方
- 自分の番には、石を 1 つ置きます。
- 置いた石と、すでにある自分の石とで、相手の石を縦・横・斜めのどれかの向きにはさめるマスにだけ置けます。
- はさんだ相手の石は、すべて自分の色に返ります。2 つ以上の向きで同時にはさめたときは、全部の向きの石が返ります。
パスと終わり方
| 場面 | どうなるか |
|---|---|
| 置けるマスが無い | パスになり、相手がもう一度置く |
| 2 人とも置けない | その時点で終わり(盤が埋まったときも同じ) |
| 勝敗 | 盤の上の石が多いほうが勝ち。同じ数なら引き分け |
勝つためのコツ
初心者向け: 角を取り、角のとなりを避ける
角(8×8 なら a1・h1・a8・h8)に置いた石は、はさまれることがないので二度と返りません。角を取ると、そこを足がかりに辺の石も返りにくくなります。
反対に、角が空いているうちに角のとなりへ置くと、相手に角を渡しやすくなります。
- X 打ち: 角の斜めどなり(b2・g2・b7・g7)に置くこと。角を取られる原因になりやすく、序盤〜中盤ではまず避けます。
- C 打ち: 角の縦横どなり(a2・b1 など)に置くこと。X 打ちほどではありませんが、辺の形しだいで角を取られます。
中級者向け: 返す石は少なく、相手の置き場所を減らす
序盤から多く返すと、自分の石が外側に広がり、相手の置けるマスが増えてしまいます。強い人ほど、序盤・中盤は少なく返す手を選びます。
- 開放度: 返す石のまわりにある空きマスの数のことです。開放度が小さい手(まわりが埋まっている石だけを返す手)は、相手に新しい置き場所を与えにくくなります。
- 相手の置き場所を数える: 置く前に「この手のあと、相手はいくつのマスに置けるか」を数え、少なくなる手を選びます。相手の置き場所が無くなればパスになり、悪いマスへ置かせることもできます。
終盤: 偶数理論で最後の 1 手を取る
終盤には、盤の空きマスがいくつかの小さな「区画」に分かれます。偶数理論は、空きが奇数の区画に先に打ち、偶数の区画は相手に先に打たせて、各区画の最後の 1 手を自分が打てるようにする考え方です。最後に打った石は返されないので、その分だけ石の数で得をします。空きが 10 マスほどになったら、区画ごとの空きの数を数えてみましょう。
LUDORA で遊ぶ
LUDORA のリバーシは、ブラウザだけで遊べます。インストールは不要で、無料のアカウント登録(メール確認つき)をすれば、友だちとのオンライン対戦や CPU(AI)との対戦ができます。
対戦前に選べる設定
部屋のホスト(親)が、対戦前に次の設定を選べます。
| 設定 | 選べるもの |
|---|---|
| 盤の大きさ | 6×6(すぐ終わる)/8×8(ふつう・既定)/10×10(じっくり) |
| 盤の形 | ふつう(既定)/角なし(4 つの角が穴)/穴あき(毎回ちがう穴) |
| 1 手の持ち時間 | 15 秒/30 秒(既定)/60 秒 |
| 親の手番 | 先手/後手/ランダム(既定) |
穴には石を置けず、はさむ線も穴で切れます(盤の外と同じ扱いです)。そのため角なしの盤では、角のとなりの縁が「返らないマス」になり、角取りの考え方が変わります。穴あきの盤は、盤を 90 度ずつ回しても同じ形になるように穴が開くので、先手・後手で形の有利不利は出ません。穴は最初の 4 つの石のまわり(真ん中の 4×4)には開きません。
持ち時間と途中退出
- 1 手の持ち時間を過ぎると、置けるマスのどこかへ自動で置かれます。
- 置けるマスが無いときは自動でパスになります。
- 途中で退出すると負けになります。
CPU・練習モード・レーティング
- 空いた席には「AI追加」で CPU を足せます。強さは「よわい」「ふつう」「つよい」から選べます。
- 練習モードでは、石を置く・一度に 3 つ以上返す・角を取る、の 3 つの課題で操作とコツを確かめられます。
- 人どうしの対戦の結果はレーティング(Elo 方式・初期値 1500)に反映されます。CPU との対戦はレーティングに数えません。
よくある質問
リバーシは無料でオンライン対戦できますか?
LUDORA では無料で遊べます。ブラウザで開くだけでインストールは要らず、アカウント登録をすれば友だちと対戦したり、CPU と練習したりできます。
置ける場所が無いときはどうなりますか?
パスになり、相手が続けて置きます。LUDORA では自動でパスになります。2 人とも置けなくなったら、そこで終わりです。
先手と後手はどちらが有利ですか?
8×8 の盤では、どちらかが大きく有利というわけではありません。LUDORA ではホストが「親の手番」で先手・後手・ランダムを選べます。
いちばん大事なコツは何ですか?
まずは「角を取る」「角のとなり(X 打ち・C 打ち)を避ける」の 2 つです。慣れてきたら、返す石を少なくして相手の置き場所を減らすことを意識しましょう。
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