五目並べは、黒と白の石を交互に置いて、先に 5 つ並べたほうが勝つ 2 人用のボードゲームです。この記事では、基本のルールと三三・四四・長連の禁じ手、競技としての連珠との違い、必勝法と呼ばれる考え方(四三)、そして LUDORA で選べるルール設定をまとめます。

五目並べとは

五目並べは、盤の線が交わる点(交点)に石を置き、縦・横・斜めのどれかに自分の石を 5 つ並べた人が勝つゲームです。遊ぶのは 2 人で、1 局は 5〜15 分ほどが目安です。道具は碁盤と碁石でも遊べるほど手軽ですが、先手が有利になりやすいため、禁じ手を足したルールも広く使われています。禁じ手と開局の決まりをそろえた競技としてのルールは連珠と呼ばれます。

基本のルール

  1. 黒(先手)と白(後手)が、交点に 1 つずつ交互に石を置きます。
  2. 置いた石は動かしたり取ったりしません。
  3. 縦・横・斜めのどれかに 5 つ並べたら勝ちです。
  4. 盤が埋まって誰も 5 つ並べられなければ引き分けです。

形の呼び名

呼び名意味
四あと 1 つで 5 つになる並び
達四両端のどちらに打っても 5 つになる四。相手は止められない
三あと 1 手で達四になる並び(両端の空いた 3 つなど)
長連6 つ以上の並び

禁じ手(三三・四四・長連)

先手の有利を小さくするため、黒だけに次の 3 つを禁じるルールがあります。

  • 三三: 1 手で三を 2 つ同時に作る手。
  • 四四: 1 手で四を 2 つ同時に作る手(一直線上で四が 2 つできる形も含みます)。
  • 長連: 6 つ以上並ぶ手。

ただし、5 つちょうどが並ぶ手は禁じ手より優先され、打って勝てます。また、四と三を同時に作る四三は禁じ手ではありません。白には禁じ手が無く、6 つ以上並べても勝ちです。

連珠ではこの禁じ手に加えて、序盤の打ち方を決める開局の決まりもあります。

勝つためのコツ

初心者向け: 相手の四と三を見落とさない

自分の番が来たら、まず相手に四が無いかを確かめ、あれば端をふさぎます。次に、両端の空いた三を探します。放っておくと止められない達四になるからです。打ち始めは中央の天元付近にすると、どの向きにも伸ばしやすくなります。

中級者向け: 四で主導権を取る

四を作ると、相手は必ずその端を止めなければなりません。止めさせているあいだに、自分の石を次の形へ近づけられます。四を続けて打ち、最後に止められない形を作る攻め方を四追いと呼びます。

必勝法と呼ばれる形: 四三

五目並べで「必勝法」とよく言われるのは、四三を作ることです。たとえば、横に黒が 3 つ並んでいて、その端の点が縦の 2 つの延長にも当たるとき、そこに打てば横に四・縦に三が同時にできます。相手は四を止めるしかなく、次に三を達四にして勝てます。石を斜めや 1 つ飛ばしにも置き、2 本の線が交わる点を準備しておくのがこつです。

なお、禁じ手の無いルールでは先手(黒)がかなり有利なことが知られています。禁じ手ありでは、黒は三三・四四を使えないので四三で決めるしかなく、白は黒を禁じ手の点に追い込む守り方ができます。

LUDORA で遊ぶ

LUDORA の五目並べは、ブラウザだけで遊べます。インストールは不要で、無料のアカウント登録(メール確認つき)をすれば、オンライン対戦や CPU(AI)との対戦ができます。盤は 15×15 路です。

選べるルール

部屋のホスト(親)が、対戦前にルールを 3 つから選べます。

ルール勝ちの形禁じ手
自由(既定)5 つ以上(長連も勝ち)なし
長連なしちょうど 5 つ(黒白とも)なし(6 つ以上は勝ちにならないだけ)
先手に禁じ手黒はちょうど 5 つ・白は 5 つ以上黒だけ三三・四四・長連

「先手に禁じ手」では、黒の番に禁じ手の点へ × が出て、そこには置けません。5 つちょうどが並ぶ手は禁じ手より優先され、四三は打てます。連珠の開局の決まりは入っていません。

そのほかの設定

  • 1 手の持ち時間は 15 秒/30 秒(既定)/60 秒から選べます。時間を過ぎると、CPU が代わりに 1 手打ちます。
  • 黒(先手)と白は対局ごとにくじで決まります。ホストが「親の手番」で先手・後手を選ぶこともできます。
  • 「投了」は 2 回押しで決まり、相手の勝ちになります。途中で退出したときも相手の勝ちです。

CPU・練習モード・レーティング

  • 空いた席には「AI追加」で CPU を足せます。強さは「よわい」「ふつう」「つよい」から選べます。
  • 練習モードでは、石を置く・相手の四を止める・三を作る・5 つ並べる、の 4 つの課題で基本を確かめられます。
  • 人どうしの対戦の結果はレーティング(Elo 方式・初期値 1500)に反映されます。CPU との対戦はレーティングに数えません。

よくある質問

五目並べの禁じ手は白にもありますか?

一般的な禁じ手ありのルール(連珠など)では、禁じ手は黒だけです。白は三三・四四も打てて、長連でも勝ちです。LUDORA の「先手に禁じ手」も同じ扱いです。

禁じ手の手で 5 つ並んだらどうなりますか?

5 つちょうどが並ぶなら、その手は打てて黒の勝ちです。5 つができる手は禁じ手より優先されます。

四三は禁じ手ですか?

いいえ。四三は禁じ手ではなく、黒にとっていちばん大事な勝ち方です。

五目並べに必勝法はありますか?

禁じ手の無いルールでは、先手の黒がかなり有利です。実戦で覚えておきたいのは「四三を作れば勝ちが決まる」ことで、そのために四で相手を止めさせながら形を作ります。

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